飛田新地の歴史そのものは古くは大正時代に遡ります。
飛田新地が出来る前、大阪には「難波新地乙部遊郭」と言われるものが存在していたのですが
明治45年(1910年)に火事により全焼し消滅してしまいました。
その6年後の大正5年(1916年)、現在の場所に飛田新地が誕生しました。
その後、昭和33年(1958年)に「売春防止法」が施工され「遊郭」としての営業が不可能となったため
料亭街「飛田新地料理組合」として営業を続け、現在に至っております。
昭和初期には約200店舗もあったといわれていますが、現在は約170店舗前後の料亭が営業しております。
飛田新地以外にも大阪には「松島新地」・「信太山新地」・「今里新地」・「滝井新地」などいろんなエリアに多くの料亭がありますが、
店舗数・集客力共に飛田新地が群を抜いていることは言うまでもありません!